キハ120形
  

基本情報
| 形式 | キハ120形 | 
|---|---|
| デビュー | 1992年 | 
| 最高速度 | 110km/h | 
| 運行区間 | 岡山駅⇔津山駅 | 
| 使用路線 | |
| 関連サイト | 
岡山地区
岡山地区へは1995年から1996年にかけて姫新線・津山線・因美線・芸備線向けに300番台の328 – 330・334 – 343・353 – 359が津山鉄道部に新製配置され、従来のキハ45系などが置き換えられた。車体塗色は窓上下に橙色、腰部に赤帯である。
2010年には大糸線のキハ52形置き換えのため3両が転出した。
2013年から1年間は美作の国1400年記念で岸本斉史の漫画「NARUTO」が描かれたラッピング列車がキハ47形とともに運行された。前記の通り2015年に岡山支社所属の全車両のデジタル運賃表示機が液晶ディスプレイタイプに更新された。
車番358は、2020年3月に芸備線の東城駅 – 備後八幡駅間で発生した脱線事故により現地解体され、代わりに357が浜田から転入した。357の車体色は浜田色のままである。
2021年4月1日現在は後藤総合車両所岡山気動車支所に300番台16両(328・330・334 – 340・342・343・353・355 – 357・359)が在籍、以下の路線で運用されている。基本的に1両による運用であるが、一部路線は2両編成で運転される。津山線や姫新線ではキハ40系の運用も残っているため完全置き換えには至っていない。
津山線全線
因美線智頭駅 – 東津山駅間
姫新線佐用駅 – 新見駅間
伯備線新見駅 – 備中神代駅間(芸備線の列車として運用)
芸備線備中神代駅 – 備後落合駅間
2014年3月のダイヤ改正から2022年3月のダイヤ改正まで、伯備線新見駅 – 伯耆大山駅間と山陰本線伯耆大山駅 – 米子駅間の運用があった。
JR西日本キハ120形電車基本情報
| キハ120形気動車 | |
|---|---|
| JR西日本キハ120形気動車基本編成 | |
| 基本情報 | |
| 走行区間 | |
| 製造所 | 新潟鐵工所 西日本旅客鉄道後藤車両所 | 
| 運用者 | 西日本旅客鉄道 | 
| 製造年 | 1992年 – 1996年 | 
| 製造数 | 89両 | 
| 投入先 | 吹田総合車両所京都支所亀山派出所 敦賀地域鉄道部敦賀運転センター 金沢総合車両所富山支所 大糸線 高山本線 木次線 越美北線全線 津山線全線 因美線 姫新線 伯備線 芸備線 | 
| 主要諸元 | |
| 編成 | 2・4両編成 両運転台付単行車 | 
| 最高運転速度 | 95 km/h | 
| 車両定員 | 49(席)+63(立)=112名(0・300番台) 49(席)+56(立)=105名(200番台) | 
| 自重 | 27.7t(0・300番台) 26.7t(200番台) | 
| 全長 | 16,300 mm | 
| 全幅 | 2,800 mm 2,700 mm(200番台) | 
| 全高 | 4,045 mm | 
| 車体 | 普通鋼(200番台) ステンレス(0・300番台) | 
| 台車 | 軸ばね式インダイレクトマウント空気ばね台車 WDT53(動力台車)(200番台) WDT54 (動力台車)(0・300番台) WTR237(付随台車)(200番台) WTR238 (付随台車) (0・300番台) | 
| 動力伝達方式 | 液体式 | 
| 機関 | コマツ SA6D125-H1 | 
| 機関出力 | 330PS × 1(0・300番台) 250PS × 1(200番台) | 
| 変速段 | 変速1段・直結2段(自動切替) | 
| 制動装置 | 自動空気ブレーキ | 
| 制動装置 | 自動空気ブレーキ 機関ブレーキ併用 | 
| 保安装置 | ATS-SW EB装置 |