Ｅ１２７系
基本情報
| 形式 | E127系 |
|---|---|
| デビュー | 2013年9月 |
| 最高速度 | |
| 運行区間 | 中央本線、篠ノ井線、大糸線 など |
1995年に登場した新潟・長野地区で活躍する通勤タイプの電車。車体の構造は209系と同じですが、扉は片側に3つで、2両編成から運転が可能です。ドアの開閉は冬期の車内保温のため押しボタン式の半自動としたほか、開閉時にチャイムで知らせる機能を設けています。2両編成での運転時は、時間帯によってワンマン運転を実施しており、整理券発行機や、運転表示器が設置されています。
E127系 編成表
【E127系0番台】
← 吉田・弥彦 村上・東三条 →
| 号車 | ２ | １ |
|---|---|---|
| 編成番号 | クモハE127 | クハE126 |
| 搭載機器 | VVVF | SIV・CP |
◇：下枠交差式パンタグラフ
VVVF：VVVFインバータ装置
CP：電動空気圧縮機
SIV：補助電源装置（静止型インバータ）
【E127系100番台】
← 松本 長野・南小谷 →
| 号車 | ２ | １ |
|---|---|---|
| 編成番号 | クモハE127 | クハE126 |
| 搭載機器 | VVVF | SIV・CP |
＞：シングルアームパンタグラフ
(＜)：霜取り用パンタグラフ（V5 – V12編成）
VVVF：VVVFインバータ装置
CP：電動空気圧縮機
SIV：補助電源装置（静止型インバータ）
E127系 運用
長野・松本地区
松本車両センター配置の100番台A1 – A12編成が以下の区間で運用される。
大糸線（松本駅 – 南小谷駅間）
信越本線（篠ノ井駅 – 長野駅間）
篠ノ井線（全線）
中央本線（岡谷駅 – 辰野駅 – 塩尻駅間）
南武支線
鎌倉車両センター中原支所配置の0番台V1・V2編成が以下の区間で運用される[28]。
南武支線（尻手駅 – 浜川崎駅間）
譲渡車
えちごトキめき鉄道
JR東日本E127系電車基本情報
| E127系 | |
|---|---|
| JR東日本E127系電車基本編成 | |
| 基本情報 | |
| 走行区間 | 中央本線、篠ノ井線、大糸線 |
| 製造所 |
川崎重工業 東急車輛製造 東日本旅客鉄道土崎工場（ノックダウン生産） |
| 運用者 | 東日本旅客鉄道 |
| 製造年 | 1995年 – 1998年 |
| 運用開始 |
0番台：1995年5月8日 100番台：1998年（平成10年）12月8日 |
| 製造数 | 50両 |
| 主要諸元 | |
| 編成 | 2両編成 |
| 軌間 | 1,067mm（狭軌） |
| 電気方式 | 直流 1,500 V（架空電車線方式） |
| 最高運転速度 | 110 km/h |
| 設計最高速度 | 120 km/h |
| 起動加速度 | 2.0km/h/s（応加重付） |
| 減速度（常用） | 3.6 km/h/s（応加重付） |
| 編成定員 |
0番台2両：275名 100番台2両：271名 |
| 全長(最大寸法) （長・幅・高） |
全長20,000 mm 全幅2,800 mm 全高4,017 mmパンタグラフ折りたたみ時3,980 mm 0番台：4,090 mm 100番台：3,980 mm（パンタグラフ折りたたみ） |
| 車体 | ステンレス |
| 台車 |
軸梁式ボルスタレス台車 0番台：DT61A・TR246A 100番台：DT61F・TR246A |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機 MT71形 |
| 主電動機出力 | 120 kW × 4 |
| 駆動方式 | TD平行カルダン駆動方式 |
| 歯車比 | 14:99（7.07） |
| 制御方式 |
VVVFインバータ制御 逆導通GTOサイリスタ素子（製造時） |
| 制御装置 | SC51形・SC51A形（1C2M2群制御） →SC102A形 |
| 制動装置 |
回生・発電併用電気指令式空気ブレーキ 抑速ブレーキ |
| 保安装置 | ATS-SN ATS-P ATS-Ps |