Ｅ２３１系
基本情報
| 形式 | E231系 |
|---|---|
| デビュー | 2000年3月 |
| 最高速度 | 120km/h |
| 運行区間 | 中央線・総武線各駅停車、東海道本線、伊東線、宇都宮線、高崎線、常磐線、成田線、武蔵野線、川越線、京葉線、八高線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、東京メトロ東西線 など |
209系やE217系に続く標準型車両で、情報技術の大幅な導入により制御システムを一新した車両。通勤・近郊タイプの基本仕様を統一し、幅広車体による混雑緩和を図っています。また列車情報管理装置（TIMS）の導入により配線を大幅削減し、全自動制御による空調の最適化、出区点検の自動化等のメンテナンスフリー化などを実現しています。
E231系 運用
東海道線（東京 – 熱海 – 沼津（JR東海））
伊東線
宇都宮線（東京 – 宇都宮）
高崎線・上越線・両毛線（大宮 – 高崎 – 新前橋 – 前橋、深谷以北の付属編成の運用はない）
湘南新宿ライン
上野東京ライン
横須賀線
JR東日本E231系電車基本情報
| E231系 | |
|---|---|
| JR東日本E231系電車基本編成 | |
| 基本情報 | |
| 走行区間 | 中央線・総武線各駅停車、東海道本線、伊東線、宇都宮線、高崎線、常磐線 成田線、武蔵野線、川越線、京葉線、八高線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、東京メトロ東西線 |
| 製造所 |
東急車輛製造 川崎重工業車両カンパニー JR東日本新津車両製作所 |
| 運用者 | 東日本旅客鉄道 |
| 製造年 | 1998年（試験車両） 2000 – 2011年（旅客車両） |
| 運用開始 | 2000年（平成12年）3月13日 |
| 製造数 | 2,736両 |
| 投入先 | |
| 主要諸元 | |
| 編成 |
10両（4M6T・6M4T） 8両（4M4T） 5両（2M3T） 11両（6M5T） 4両（2M2T） |
| 軌間 | 1,067mm（狭軌） |
| 電気方式 | 直流 1,500 V（架空電車線方式） |
| 最高運転速度 | 120 km/h |
| 設計最高速度 | 120 km/h |
| 起動加速度 |
2.5 km/h/s（通勤タイプMT比：3:2） 2.3 km/h/s（近郊タイプ） 3.0 km/h/s（500番台・山手線時代） 3.3 km/h/s（800番台 |
| 減速度（常用） | 4.2 km/h/s |
| 減速度（非常） | 4.5 km/h/s |
| 全長(最大寸法) （長・幅・高） |
全長：20,000 mm 全幅 2,966 mm （雨樋間） 車体幅 2,950 mm 2,800 mm（800番台） 全高 4,051.5 mm （空調[注 2]） 3,980 mm（パンタ折畳み時） 車体高 3,655 mm（屋根上面） |
| 車体 | ステンレス |
| 台車 |
軸梁式ボルスタレス台車 DT61系（電動車） TR246/TR255A系（付随車） サロE231形、サロE230形は製造時ヨーダンパ付、後年撤去 |
| 主電動機 | MT73形 かご形三相誘導電動機 |
| 主電動機出力 | |
| 駆動方式 | TD平行カルダン駆動方式 |
| 歯車比 | 7.07 |
| 制御方式 |
IGBT素子VVVFインバータ制御 （IPMパッケージ、高周波パルス幅変調方式） （1C4M2群制御・ベクトル制御） |
| 制動装置 |
回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ 純電気ブレーキ（500番台・800番台・機器更新） 駐車ブレーキ |
| 保安装置 |
ATS-SN（東海道・宇都宮・高崎・常磐線用） ATS-P（東海道・宇都宮・高崎・常磐・中央総武緩行・東西線用） ATC-6（登場時）、D-ATC（山手線用） ATC-10（新CS-ATC）（東西線用） |