北海道新幹線 東北新幹線 はやて
はやて 区間:盛岡・青森⇔新函館北斗
北海道新幹線において使用する新幹線用車両は、JR東日本の協力にて、JR東日本のE5系をベースとしたH5系を製作しました。
H5系は東北新幹線への直通運転を考慮し、10両編成の車両構成や各種設備、さらには320㎞/hで走行する性能などの基本仕様は、JR東日本のE5系と同じです。
なお、北海道新幹線区間の営業最高速度は260㎞/h(在来線との共用走行区間は当面160km/h)となります。 車両の形式名は「H5系」
この「H」は英語の社名である「Hokkaido Railway Company」の頭文字を表しています。
新幹線 はやて号の割引きっぷ
・えきねっとトクだ値
・JR東日本の株主優待割引券
・学生割引
えきねっとトクだ値
えきねっとトクだ値は、JR東日本・北海道のインターネット予約サイト「えきねっと」(会員登録無料)の会員向けに設定されている新幹線の割引きっぷです。新幹線eチケットで利用できます。
乗車券・特急券がセットになっていて、東北・北海道新幹線の特定の区間・種別の列車のチケットを安く購入できます。
13日前までに購入する「お先にトクだ値」、20日前までに購入する期間限定の「お先にトクだ値スペシャル」の設定もあります。
設定区間と列車、席数は限定です。いずれの商品も、片道ずつ、双方向で使えます。
「えきねっとトクだ値」(はやぶさ号・普通車指定席)の価格
JR東日本株主優待割引券
JR東日本の株主優待割引券(株主優待券)は、JR東日本が株主向けに発行している割引券です。駅の窓口または券売機できっぷを購入する際に、株主優待割引券1枚を提示すると、運賃・料金がそれぞれ4割引になります。東京~新青森間の各駅相互間で使用できます。北海道新幹線内では利用できません。
学生割引(学割)
学生割引(学割)は、JRから指定を受けた学校の生徒を対象に、JRの運賃が2割引になるという制度です。中学、高校、大学は学割の対象になります。専門学校も多くは学割の対象になります。
学割が利用できるのは、片道101km以上のJR線を利用する場合です。割引内容は、運賃が2割引です(特急券は割引なし)。学割を利用するには、所属する学校が発行する「学生・生徒旅客運賃割引証」(学割証)が必要です。
はやて停車駅(新函館北斗駅発着)
北海道新幹線 はやての停車駅は、新函館北斗、 木古内、 奥津軽いまべつ、 新青森、 七戸十和田、 八戸、 二戸、 盛岡です。
駅名 | 停車駅 |
---|---|
新函館北斗駅 | ● |
木古内駅 | ● |
奥津軽いまべつ駅 | ● |
新青森駅 | ● |
七戸十和田駅 | ● |
八戸駅 | ● |
二戸駅 | ● |
盛岡駅 | ● |
はやて号のデータファイル
【登場時:2002年12月1日】
運転区間:東京~八戸 運転本数: 使用車両:E2系
【2005年12月10日改正】東京~盛岡の「はやて号」を設定。従来の、通称:スーパーやまびこを全車指定席にしたもの。
【2007年3月18日改正】全車両禁煙化。
【2010年12月4日改正(新青森開業)】新青森まで延伸。
【2011年3月5日改正】はやぶさ号運転開始。
【2011年11月19日改正】E5系を一部列車に投入。
【2013年3月16日改正】新青森発着の「はやて」をE5系に統一。(盛岡発着などはE2も使用)
【2013年9月28日改正】 新青森発着の「はやて」3往復を、「はやぶさ」に変更。
【2014年3月15日改正】E3系こまち号のE6系化完了に伴い、併結関係を解消。
【2016年3月26日改正】新青森・盛岡~新函館北斗の「はやて」を新設。(いわて沼宮内駅以外全駅停車)
【2018年3月17日改正】 新青森・盛岡~新函館北斗の「はやて」がそれぞれ1往復、東京~盛岡間は下りの1本のみ定期運転となる。
【2019年3月16日改正】 東京⇒盛岡(下りの1本)がはやぶさに置き換えで「はやて」は新青森・盛岡~新函館北斗がそれぞれ1往復のみ定期運転、合計2往復となる。