特急きらめき
783系

愛称 | 特急きらめき |
---|---|
形式 | 783系 |
区間 | 区間:門司港⇔博多駅間 |
デビュー | 2000年3月11日 |
最高速度 | 130km/h |
使用路線 | 日豊本線・鹿児島本線 |
関連サイト |
下関方面
特急きらめきってどんな特急?どこからどこまで走っているの?
特急きらめきを簡単に紹介します。
区間:門司港⇔博多駅間
特急きらめきは、九州旅客鉄道(JR九州)が行橋駅・門司港駅・小倉駅 – 博多駅間を日豊本線・鹿児島本線経由で運行する特急列車である。
特急「きらめき」は、2000年3月11日にそれまで「つばめ102号」「にちりん101号」として運行されていた、博多発門司港行きの特急に独立した列車名を与える形で設定された。翌2001年3月3日には「ホームライナー・エアポートライナー」などの乗車整理券が必要な快速列車をすべて「きらめき」に編入し、種別統一を図った。
ただし、「ホームライナー」時代は乗車整理券300円で着席が保証されたが、「きらめき」は普通車を自由席のみとしたため、特急券510円(25kmまでは300円)を払っても着席が保証されなくなった。そのため、連結両数が多めに設定されていた。
運行当初から前身の列車を受け継ぐ形でホームライナーに近い形態で運行され、朝もしくは夕方以降の運行に限られてきたが、2011年3月12日に九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に伴い廃止された「リレーつばめ」・「有明」の門司港駅・小倉駅 – 博多駅間は「きらめき」に編入する形で存続することになり、日中の運転も含めて本数が大幅に増えていた。
だがその後の利用不振により2014年、2018年、2021年に本数の削減が行われて、現在は再びホームライナー的な運行形態に戻っている。
特急きらめき号の走行路線データ
特急きらめき号はどの区間を走っているの?
運行線区
日豊本線・鹿児島本線
特急きらめき号主要区間料金表
特急きらめき号 主要区間の運賃・料金(博多発着 大人・片道・通常期)
(特急きらめき号普通車指定席)
区間 | 普通車自由席料金 | 普通車指定席料金 | 普通車グリーン席料金 |
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博多駅⇔門司港駅 | 2,100円 | – | – |
博多駅⇔門司駅 | 2,100円 | – | – |
博多駅⇔戸畑駅 | 1,910円 | 2,440円 | 3,210円 |
博多駅⇔八幡駅 | 1,730 | – | – |
博多駅⇔赤間駅 | 1,260円 | 1,790円 | 2,560円 |
博多駅⇔東郷駅 | 1,170円 | – | – |
博多駅⇔福間駅 | 980円 | 1,510円 | 2,280円 |
●特急「きらめき」号にご乗車になるには、運賃と特急料金があわせて必要です。
●主要区間料金表は運賃と特急料金の総額を表示しています。
●主要区間早見表は運賃と特急料金をそれぞれ表示しています。
●指定席特急料金は通常期の価格です。閑散期は200円引き、繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増しです。
●自由席は通年同額です。
特急きらめき 停車駅(博多駅発着)
特急「きらめき」の停車駅は、門司港、門司、小倉、戸畑、八幡(一部は通過)、折尾、赤間、東郷(一部は通過)、福間(一部は通過)、香椎(一部は通過)、吉塚(一部は通過)、博多駅です。
駅番号 | 駅名 | 駅の読み方 | 停車駅 |
---|---|---|---|
JA31 | 門司港駅 | もじこう | ● |
JA29 | 門司駅 | もじ | ● |
JA28 | 小倉駅 | こくら | ● |
JA25 | 戸畑駅 | とばた | ● |
JA22 | 八幡駅 | やはた | ▲ |
JA19 | 折尾駅 | おりお | ● |
JA14 | 赤間駅 | あかま | ● |
JA13 | 東郷駅 | とうごう | ▲ |
JA11 | 福間駅 | ふくま | ▲ |
JA04 | 香椎駅 | かしい | ▲ |
JA01 | 吉塚駅 | よしづか | ▲ |
博多駅 | はかた | ● |
●全列車停車、▲一部の列車が停車
特急きらめき 駅券売機・窓口
JRの駅にある『みどりの窓口・みどりの券売機』
旅行会社の窓口
インターネット予約サイト(e5489)
インターネット予約サイトできっぷを購入する場合、きっぷの受け取り場所には注意が必要です。
【スマートEXで予約】
【e5489ログインして予約】
【e5489ログインせず予約】
特急きらめき 空席状況
特急『きらめき号』の最新空席状況は、JRサイバーステーションで確認(6時00分から23時50分まで)できます。座席単位の細かい空席状況まではわかりませんが、列車ごとの大まかな空席状況については確認できます。
特急きらめき号のデータファイル
【登場時:2000年3月11日】
運転区間:門司港~博多 運転本数:上り2本 使用車両:787系・885系
【2001年3月3日改正】783系使用開始。下り2本・上り5本となる(博多発着のホームライナーを格上げしたもの)。
【2003年3月15日改正】下り1本増発⇒3本に。
【2004年3月13日改正】下り1本がリレーつばめ号に編入⇒下り2本に。
【2005年3月1日改正】上り1本が特急ソニックとなる⇒上り4本に。885系使用終了。
【2005年10月1日改正】1往復増発⇒下り3本・上り5本。
【2007年3月18日改正】全車両禁煙化。
【2008年3月15日改正】上り1本増発⇒下り3本・上り6本に。883系使用開始。(ソニック201号の送り込みを兼ねる)
【2008年7月19日】883系を885系電車に変更。
【2009年3月14日改正】1往復増発⇒下り4本・上り7本。885系を再び883系に変更。
【2011年3月12日改正】下り14本・上り16本に大増発。日中毎時1本の運転に。
【2014年3月15日改正】小倉発着3往復減⇒下り11本・上り14本に。
【2018年3月17日改正】平日は下7・上10、土曜休日は下9・上11となり、787系の一部が783系に変更。
【2020年3月14日改正】下1減(かもめ101号に編入)。
【2021年3月13日改正】下1・上4減。
【2022年3月12日改正】全列車が福間・香椎のいずれかに停車するよう変更。
【2022年9月23日改正】系統整理。下3(門司港発2、小倉発1)、上6(門司港行5、小倉行1)
【2023年7月1日】
ダイヤ見直しにより、「きらめき5号」が福間駅に停車するようになる。これにより全列車が福間駅に停車となる。
【2024年2月10日】
中津駅発博多駅行きの「きらめき291号」を、臨時列車扱いで土休日に設定
【2024年3月16日】
1往復(5・2号)が885系による運転となる
【2024年4月6日】
「きらめき291号」が下曽根駅に停車するようになる
【2025年3月15日改正】
「きらめき291号」に代わる定期列車として行橋駅始発の「きらめき101号」を設定。また、朝時間帯に上り列車1本を新規設定