武豊線

| 所在地 | 愛知県 |
|---|---|
| 種類 | 普通鉄道(在来線・幹線) |
| 起点 | 大府駅 |
| 終点 | 武豊駅 |
| 駅数 | 8駅 |
| 経由路線 | |
| 電報略号 | タケセ |
| 路線記号 | CE |
| 開業 | 1886年3月1日 |
| 全通 | |
| 運営者 | 東海旅客鉄道(全線 第1種鉄道事業者) 日本貨物鉄道(大府-東成岩間 第2種鉄道事業者) |
| 所有者 | 鉄道局→鉄道庁→逓信省→鉄道作業局→帝国鉄道庁→鉄道院→鉄道省→運輸通信省→運輸省→日本国有鉄道→ JR東海旅客鉄道 |
| 車両基地 | 神領車両区 |
| 運転指令所 | 東海総合指令所 |
| 使用車両 | 315系3000番台 |
| 路線距離 | 19.3 km |
| 最高速度 | 85 km/h |
| 軌間 | 1067mm |
| 電気方式 | |
| 電化方式 | 直流1,500 V 架空電車線方式 |
| 保安装置 | ATS-PT |
| 関連路線 |
武豊線(たけとよせん)は、愛知県大府市の大府駅から同県知多郡武豊町の武豊駅に至る、東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線(地方交通線)である
知多半島のおよそ北半分の東側を通る。
名古屋への通勤・通学路線となっているが、元来は1886年(明治19年)3月1日に中山道鉄道(後に東海道経由に変更され東海道本線)の建設資材を武豊港(衣浦港)から陸揚げし運搬するために敷設された路線である
【使用車両】
315系3000番台
【過去の気動車使用車両】
キハ43000形
キハ17形
キハ55・26形
キハ35・30形
キハ58・28形
キハ65形
キハ40・47・48形
キハ75形
キハ25形
【過去の電車使用車両】
211系
311系
JR武豊線路線データ
管轄(事業種別):
東海旅客鉄道(全線 第1種鉄道事業者)
日本貨物鉄道(大府-東成岩間 第2種鉄道事業者)
閉塞方式:単線自動閉塞式
複線区間:なし(全線単線。大府駅付近は旅客線と貨物線が別線)
電化区間:全線(直流1500V、ただし大府駅付近の貨物線は非電化)
運転指令所:東海総合指令所
最高速度:85km/h
JR武豊線路線歴史
東京 – 神戸間に建設される鉄道が国防上の理由から中山道経由と決定(中山道幹線)し、レールや鉄骨などの建設資材は国外から輸入する計画であったため、武豊港に陸揚げした資材の運搬線として武豊駅 – 熱田駅間が1886年3月1日に開業した。なお、武豊線は愛知県で初めて建設された鉄道路線である
しかし、中山道経由では難工事が予想されることから同年7月19日に東京 – 神戸間の幹線鉄道を東海道経由に変更。大府駅以北が東海道線に組み込まれることになり、浜松駅 – 大府駅間が1888年に開業すると大府駅 – 武豊駅間は支線となった。1909年の線路名称制定で正式に武豊線と命名された
1886年(明治19年)3月1日:武豊駅 – 熱田駅間が開業。開業当初の通称は半田線。現在の武豊線にあたる区間に緒川駅(初代)・亀崎駅・半田駅・武豊駅が開業
1887年(明治20年)9月10日:緒川駅(初代)廃止。大府駅開業
1888年(明治21年)9月1日:東海道線浜松駅 – 大府駅間が開業し、大府駅 – 武豊駅間(12M53C18L≒20.38 km)は東海道線の支線となる
1889年(明治22年)7月6日:営業距離の単位をマイル・チェーンのみに簡略化(12M53C18L→12M54C)
1891年(明治23年)10月28日:濃尾地震が発生し不通となる
1891年(明治23年)12月21日:復旧作業が進み、全線で定時運行を再開
1892年(明治25年)6月1日:武豊駅が現在地に移転、53C(≒1.07 km)短縮
1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定により東海道線の一部となる
1896年(明治29年)4月:東海道線の旅客急増のため大府-武豊間全列車を客車代用貨車で運行(終了時期不明)
1900年(明治33年)3月1日:緒川駅(2代目)開業
1902年(明治35年)11月12日:営業距離の単位をマイルのみに簡略化(12M1C→12.0M)
1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定。大府駅 – 武豊駅間を武豊線とする
1915年(大正4年)2月15日:武豊駅構内扱いで武豊港まで路線を延伸
1916年(大正5年)4月1日:武豊駅 – 武豊港間廃止
1930年(昭和5年)4月1日:営業距離の単位をマイルからメートルに変更(大府駅 – 武豊駅間 12M→19.3 km)。貨物支線 武豊駅 – 武豊港駅間 (1.0 km) が正式に開業。旧武豊駅の場所付近に武豊港駅開業
1933年(昭和8年)7月1日:気動車運転開始
1933年(昭和8年)12月7日:尾張森岡駅・尾張生路駅・乙川駅・東成岩駅開業
1934年(昭和9年)8月22日:藤江駅開業
1942年(昭和17年)3月31日:東成岩駅休止
1944年(昭和19年):気動車運転廃止
1944年(昭和19年)11月11日:東成岩駅再開。尾張森岡駅休止。尾張生路駅と藤江駅を統合し東浦駅開業
1955年(昭和30年)10月14日:一部の旅客列車で気動車運転開始
1957年(昭和32年)4月15日:尾張森岡駅再開。石浜駅開業
1958年(昭和33年)9月20日:全旅客列車を気動車化
1965年(昭和40年)8月20日:貨物支線 武豊駅 – 武豊港駅間 (1.0 km) が廃止。武豊港駅廃止
1970年(昭和45年)6月30日:この日限りで蒸気機関車 (SL) の運転を終える。最終列車を牽引したC11 265は、乙川駅に隣接する半田市民ホールに静態保存された(2006年に半田市鉄道資料館に移転)
1984年(昭和59年)1月10日:東成岩駅 – 武豊駅間の貨物営業廃止
1984年(昭和59年)2月1日:荷物輸送廃止
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道が承継。日本貨物鉄道が大府駅 – 東成岩駅間の第二種鉄道事業者となる
1990年(平成2年)3月10日:東海道本線名古屋駅との直通列車を普通列車から快速列車(武豊線内各駅停車、東海道本線内金山駅のみに停車)に変更
1992年(平成4年)10月12日:ワンマン運転開始
1999年(平成11年)5月10日:キハ75形運用開始
12月4日:武豊線内に通過駅のある快速列車新設(名古屋駅直通)。従来の快速列車を区間快速列車(武豊線内各駅停車、東海道本線内共和駅・金山駅に停車)に変更し増発
2001年(平成13年)2月11日:列車集中制御装置 (CTC) 導入
2006年(平成18年)11月25日:全駅にTOICA導入
2011年(平成23年)3月1日:キハ25形運用開始
2013年(平成25年)10月1日:線内6駅に「集中旅客サービスシステム」導入、同時に無人化。大府駅および半田駅以外の駅はすべて無人駅となる
2015年(平成27年)3月1日:全線電化。気動車運用終了。313系運用開始
2015年(平成27年)3月14日:平日夕ラッシュ時に列車増発。平日の快速廃止(土休日1本のみの運転に)。東海道本線との直通を大垣駅まで拡大。311系運用開始
2018年(平成30年)3月:駅ナンバリング及びラインカラーを導入。当路線の路線コードは「CE」、ラインカラーはブラウン
2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正により快速が区間快速に置き換えにより廃止。武豊線は全列車が線内は各駅停車となる
2024年(令和6年)3月15日:315系運用開始
2026年(令和8年)3月8日:全列車が315系によるワンマン運転に統一され、313系の運用を終了
2030年(令和12年)度:半田駅付近の高架工事が完了予定
JR武豊線路線図車輛停車駅名って?
JR武豊線ってどこからどこまでなの?という疑問に路線図でお答えします。
愛知県大府市の大府駅から知多郡武豊町の武豊駅となっている。
武豊線所属駅に限定した場合、起点の大府駅(東海道本線所属)が除外され、9駅となる。所属駅はすべて大府駅管理。
JR武豊線の普通停車駅
武豊線の停車駅は、大府駅で、尾張森岡駅で、緒川駅で、石浜駅で、東浦駅で、亀崎駅で、乙川駅で、半田駅で、東成岩駅で、武豊駅です。
| 駅番号 | 駅名 | 駅の読み方 | 停車駅 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| 大府駅 | おおぶ | ● | 東海道線(豊橋から米原) | |
| 尾張森岡駅 | おわりもりおか | ● | ||
| 緒川駅 | おがわ | ● | ||
| 石浜駅 | いしはま | ● | ||
| 東浦駅 | ひがしうら | ● | 衣浦臨海鉄道:碧南線(貨物線) | |
| 亀崎駅 | かめざき | ● | ||
| 乙川駅 | おっかわ | ● | ||
| 半田駅 | はんだ | ● | ||
| 東成岩駅 | ひがしならわ | ● | 衣浦臨海鉄道:半田線(貨物線) | |
| 武豊駅 | たけとよ | ● |