八戸線の路線図・停車駅
| 所在地 | 青森県、岩手県 |
|---|---|
| 種類 | 普通鉄道(地方交通線) |
| 起点 | 八戸駅 |
| 終点 | 久慈駅 |
| 駅数 | 24駅 |
| 経由路線 | |
| 電報略号 | ハヘセ |
| 路線記号 | |
| 開業 | 1894年1月4日 |
| 全通 | |
| 一部廃止 | |
| 運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(八戸駅 – 本八戸駅間) |
| 所有者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 車両基地 | 盛岡車両センター八戸派出所 |
| 運転指令所 | 盛岡総合指令室 (CTC) |
| 使用車両 | |
| 路線距離 | 64.9 km |
| 最高速度 | 85 km/h |
| 軌間 | 1067mm |
| 電気方式 | |
| 電化方式 | 全線非電化 |
| 保安装置 | ATS-SN |
| 関連路線 |
八戸線(はちのへせん)は、青森県八戸市の八戸駅から岩手県久慈市の久慈駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。八戸駅 – 鮫駅間には「うみねこレール八戸市内線」という愛称が付けられている
久慈駅で接続する三陸鉄道リアス線とともに、三陸海岸沿岸を走行する。沿線の眺望は丘陵・海岸・工場・都市・高架・田園と様々に変遷する。近年は安全だけでなく景観についても配慮されている
【八戸線現在の車両】
【普通列車】
キハE130系500番台 – 盛岡車両センター八戸派出所
キハ110系700番台 – 盛岡車両センター八戸派出所
【八戸線過去の使用車両】
【電車】
キハ10系
キハ20形・キハ22形
キハ28形・キハ58形
キハ40形・キハ48形
キハ40形・キハ48形(リゾートうみねこ)
50系客車 – 盛岡客車区(現・盛岡車両センター)所属
JR八戸線路線データ
管轄(事業種別):
東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者):全線 64.9 km
日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者):八戸駅 – 本八戸駅間 5.5 km
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:なし(全線非電化)
閉塞方式
自動閉塞式:八戸駅 – 八戸貨物駅間
自動閉塞式(特殊):八戸貨物駅 – 本八戸駅間
特殊自動閉塞式(軌道回路検知式):本八戸駅 – 久慈駅間
保安装置:ATS-SN
最高速度:85 km/h
運転指令所:盛岡総合指令室 (CTC)
運転取扱駅(駅が信号を制御):八戸駅・八戸貨物駅
準運転取扱駅(入換時は駅が信号を制御):久慈駅
車両基地:盛岡車両センター八戸派出所(八戸駅)
IC乗車カード対応区間:なし
JR八戸線路線歴史
日本鉄道により1891年に開業した本線(後の東北本線)の駅が海沿いの八戸市街から離れた尻内に設置されたことから、1894年に尻内駅(現・八戸駅)から分岐して八ノ戸(現・本八戸駅)を結ぶ支線を敷設したのが始まりである。同年中に八ノ戸から湊へ延伸され、この状態で日本鉄道は1906年に公布された鉄道国有法により1907年11月1日に買収され官設鉄道に編入後、1909年に八ノ戸線と命名され、1924年に八戸線と改称された
1924年より八戸(現・本八戸)から分岐する種市への路線延伸工事が行なわれ、翌年には陸中八木、1930年に久慈まで延長されて八戸線が全通した。八戸駅 – 久慈駅間の経路設定にあたっては、当時の陸軍より岩手県大野付近が鉄鋼の原材料供給地であること、有事の際の鉄道破壊を懸念し、海岸線より内陸の大野付近を通過することが望ましいと主張していたが、結局海岸線を通過するルートとなった
1893年(明治26年)3月21日:尻内駅(現・八戸駅) – 湊駅間の支線敷設を閣議決定・認可
1894年(明治27年)1月4日:日本鉄道が尻内駅(現・八戸駅) – 八ノ戸駅(現・本八戸駅)間を開業。八ノ戸駅を新設
1894年(明治27年)10月1日:八ノ戸駅 – 湊駅間を延伸開業。湊駅を新設
1906年(明治39年)11月1日:鉄道国有法により日本鉄道が買収・国有化され官営鉄道の路線となる
1907年(明治40年)11月1日:八ノ戸駅を八戸駅(初代)に改称
1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定により八ノ戸線となる
1924年(大正13年)11月10日:八戸駅 – 種市駅間を延伸開業。鮫・種差・階上・種市の各駅を新設。八戸線に線名を改称(尻内駅 – 種市駅間・八戸駅 – 湊駅間)
1925年(大正14年)11月1日:種市駅 – 陸中八木駅間を延伸開業。陸中八木駅を新設
1926年(大正15年)7月11日:陸奥湊駅を新設
1930年(昭和5年)3月27日:陸中八木駅 – 久慈駅間を延伸開業し八戸線が全通。陸中中野駅・侍浜駅・陸中夏井駅・久慈駅の各駅を新設
1934年(昭和9年)6月1日:尻内駅 – 鮫駅間ガソリンカー運転開始。長苗代・小中野・白銀の各駅を新設
1944年(昭和19年)4月1日:八戸駅 – 湊駅間の旅客営業を休止
1954年(昭和29年)8月5日:角の浜駅・玉川駅・宿戸駅の各駅を新設
1956年(昭和31年)11月19日:大久喜、金浜、大蛇の各仮乗降場を新設
1956年(昭和31年)12月10日:大久喜・金浜・大蛇の仮乗降場を駅に改める
1959年(昭和34年)2月5日:平内駅を新設
1961年(昭和36年)4月15日:陸奥白浜駅を新設
1961年(昭和36年)12月25日:有家駅を新設
1961年(昭和36年)12月:久慈市・野田村・種市町・普代村が830万円の鉄道債券を引き受け、久慈駅 – 盛岡駅間の直通列車(準急)の運行開始
1966年(昭和41年)3月25日:青森県営専用線(後の八戸臨海鉄道)の分岐点として北八戸信号場を新設
1970年(昭和45年)10月1日?:青森県営専用線が八戸貨物駅へ延長されたため北八戸信号場を廃止
1971年(昭和46年)2月1日:八戸駅を本八戸駅に改称
1971年(昭和46年)4月1日:尻内駅を八戸駅(2代)に改称
1972年(昭和47年)10月28日:C58 239によるSLさよなら列車運転
1975年(昭和50年)7月20日:久慈線の久慈駅 – 普代駅間が開業
1977年(昭和52年)7月:長苗代駅 – 陸奥湊駅間、本八戸駅 – 湊駅間高架化
1982年(昭和57年)11月15日:鮫駅 – 久慈駅間の貨物営業を廃止
1984年(昭和59年)2月1日:陸奥湊駅 – 鮫駅間の貨物営業を廃止
1984年(昭和59年)4月1日:久慈線を廃止、三陸鉄道に転換
1985年(昭和60年)3月14日:本八戸駅 – 湊駅間を廃止
1986年(昭和61年)8月1日:プレイピア白浜臨時乗降場を新設
1986年(昭和61年)11月1日:本八戸駅 – 陸奥湊駅間の貨物営業を廃止
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(第1種・八戸駅 – 久慈駅間)、日本貨物鉄道(第2種・八戸駅 – 本八戸駅間)が承継。プレイピア白浜臨時乗降場を臨時駅に改める
1993年(平成5年)12月1日:ダイヤ改正により、客車列車が全廃され、全列車が気動車での運転となる
2002年(平成14年)12月1日:種差駅を種差海岸駅に改称
2003年(平成15年)4月1日:SLうみねこ号運転。C11 325牽引の12系客車3両で運行された
2004年(平成16年)10月16日:種市駅・侍浜駅での列車交換が廃止され、交換設備撤去。侍浜駅無人化
2005年(平成17年)7月6日:階上駅 – 久慈駅間を特殊自動閉塞化
2005年(平成17年)10月:本八戸駅 – 階上駅間を特殊自動閉塞化
2005年(平成17年)12月10日:CTCが導入され、小中野・白銀・階上・陸中八木の各駅が無人化
2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震とこれにより発生した大津波により全線で不通
2011年(平成23年)3月18日:八戸駅 – 鮫駅間で運行を再開
2011年(平成23年)3月24日:鮫駅 – 階上駅間で運行を再開
2011年(平成23年)3月30日:階上駅 – 久慈駅間で1日3往復の代行バス運行開始(列車による運転再開見込みが立たないため)
2011年(平成23年)4月7日:東北地方太平洋沖地震の余震発生により全線で再び不通
2011年(平成23年)4月10日:八戸駅 – 階上駅間で運行を再開。階上駅 – 久慈駅間での代行バス運行を再開
2011年(平成23年)8月8日:階上 – 種市間で運行再開
2012年(平成24年)3月17日:種市駅 – 久慈駅間で運行再開。これにより全線の運転が再開。なお、当初の全面再開は4月の予定だった。臨時駅のプレイピア白浜駅を廃止
2017年(平成29年)12月2日:キハE130系が運用開始
2018年(平成30年)3月17日:普通列車の車両をすべてキハE130系に統一し、キハ40系一般車の運用を終了。また、同日のダイヤ改正で三戸発鮫行列車が八戸行電車列車に変更。これにより、国鉄・JR時代から運行されてきた(東北本線→)青い森鉄道線からの八戸線直通列車が廃止された
2018年(平成30年)10月20日:一部列車でワンマン運転を開始
2019年(令和元年)10月13日:令和元年東日本台風(台風19号)により陸中中野駅構内の路盤が流失、階上駅 – 久慈駅間が運休[新聞 4]。このほか、陸中八木駅 – 有家駅間などの11か所で盛土流出、侍浜駅 – 陸中夏井駅間などの12か所で切取崩壊の被害を受けた
2019年(令和元年)10月16日:階上駅 – 久慈駅間で代行バスを運行開始、当該期間中は八戸駅 – 階上駅間では一部列車が運休
2019年(令和元年)12月1日:階上駅 – 久慈駅間の運転を再開
2023年(令和5年)3月18日:種市駅が無人化。みどりの窓口廃止、券売機撤去
2025年(令和7年)12月8日:深夜に発生した青森県東方沖地震により本八戸駅 – 小中野駅間の高架橋が損傷し、翌12月9日から全区間で運休
2025年(令和7年)12月22日:鮫駅 – 久慈駅間で運転を再開。八戸駅 – 鮫駅間で代行バスを運行開始
2025年(令和7年)12月30日:全線で運転を再開
JR八戸線図車輛停車駅名って?
JR八戸線(はちのへせん)ってどこからどこまでなの?という疑問に路線図でお答えします。
八戸線(はちのへせん)は、青森県八戸市の八戸駅から岩手県久慈市の久慈駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である
起終点駅を含めたすべての駅が八戸線所属駅となっている。なお、起点の八戸駅は2010年12月3日までは東北本線所属であったが、翌日から同線が青い森鉄道へ移管されたため、JRの駅としては八戸線所属に変更された。
JR八戸線の普通停車駅
八戸線の停車駅は、八戸駅、長苗代駅、本八戸駅、小中野駅、陸奥湊駅、白銀駅、鮫駅、陸奥白浜駅、種差海岸駅、大久喜駅、金浜駅、大蛇駅、階上駅、角の浜駅、平内駅、種市駅、玉川駅、宿戸駅、陸中八木駅、有家駅、陸中中野駅、侍浜駅、陸中夏井駅、久慈駅です
※八戸駅から鮫駅には うみねこレール八戸市内線という愛称が付けられている
| 駅番号 | 駅名 | 駅の読み方 | 停車駅 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| 八戸駅 | はちのへ | ● | 東北新幹線 青い森鉄道線 |
|
| 長苗代駅 | ながなわしろ | ● | ||
| 本八戸駅 | ほんはちのへ | ● | ||
| 小中野駅 | こなかの | ● | ||
| 陸奥湊駅 | ● | |||
| 白銀駅 | しろがね | ● | ||
| 鮫駅 | さめ | ● | ||
| 陸奥白浜駅 | むつしらはま | ● | ||
| 種差海岸駅 | たねさしかいがん | ● | ||
| 大久喜駅 | おおくき | ● | ||
| 金浜駅 | かねはま | ● | ||
| 大蛇駅 | おおじゃ | ● | ||
| 階上駅 | はしかみ | ● | ||
| 角の浜駅 | かどのはま | ● | ||
| 平内駅 | ひらない | ● | ||
| 種市駅 | たねいち | ● | ||
| 玉川駅 | たまがわ | ● | ||
| 宿戸駅 | しゅくのへ | ● | ||
| 陸中八木駅 | りくちゅうやぎ | ● | ||
| 有家駅 | うげ | ● | ||
| 陸中中野駅 | りくちゅうなかの | ● | ||
| 侍浜駅 | さむらいはま | ● | ||
| 陸中夏井駅 | りくちゅうなつい | ● | ||
| 久慈駅 | くじ | ● | 三陸鉄道リアス線 |
