日本の鉄道技術を後世に

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キハ120形

JR芸備線・福塩線キハ120形
基本情報
形式 キハ120形
デビュー 1992年
最高速度 110km/h
運行区間
使用路線
関連サイト

芸備線・福塩線

芸備線・福塩線向けには300番台の322 – 327・331 – 333が広島運転所に新製配置され、従来のキハ45系などが置き換えられた。
車体塗色は前面は灰色塗装に窓回りが黒、窓より下に青紫と青色の帯である。

2021年4月1日現在では下関総合車両所広島支所に0番台3両(6・17・21)と300番台7両(320・322・324・326・327・332・333)の10両が配置されている[25]。三次鉄道部に常駐しており、芸備線広島駅 – 備後落合駅間(主に三次駅 – 備後落合駅間)および福塩線府中駅 – 塩町駅間で運用されている。

基本的に単行であるが、広島駅 – 三次駅間は2両編成で運転される。2001年3月3日に、広島駅への乗り入れが開始された。車体塗色は17と21は美祢色である。332は沿線住民の有志団体「芸備線にカープ号を走らす会」により広島東洋カープや庄原市のマスコットキャラクターがデザインされた「カープラッピング列車」となり、2021年11月28日から2023年末まで運行された(現在は運行終了、ラッピング解除済み)。
また、327は2025年1月19日より約2年間「庄原さとやまトレイン」として庄原市の風景やご当地キャラクターをデザインしたラッピングを実施、運行されている。

JR西日本キハ120形電車基本情報

キハ120形気動車
JR西日本キハ120形気動車基本編成
基本情報
走行区間
製造所 新潟鐵工所 西日本旅客鉄道後藤車両所
運用者 西日本旅客鉄道
製造年 1992年 – 1996年
製造数 89両
投入先 吹田総合車両所京都支所亀山派出所
敦賀地域鉄道部敦賀運転センター
金沢総合車両所富山支所
大糸線
高山本線
木次線
越美北線全線
津山線全線
因美線
姫新線
伯備線
芸備線
主要諸元
編成 2・4両編成 両運転台付単行車
最高運転速度 95 km/h
車両定員 49(席)+63(立)=112名(0・300番台)
49(席)+56(立)=105名(200番台)
自重 27.7t(0・300番台)
26.7t(200番台)
全長 16,300 mm
全幅 2,800 mm
2,700 mm(200番台)
全高 4,045 mm
車体 普通鋼(200番台)
ステンレス(0・300番台)
台車 軸ばね式インダイレクトマウント空気ばね台車
WDT53(動力台車)(200番台)
WDT54 (動力台車)(0・300番台)
WTR237(付随台車)(200番台)
WTR238 (付随台車) (0・300番台)
動力伝達方式 液体式
機関 コマツ SA6D125-H1
機関出力 330PS × 1(0・300番台)
250PS × 1(200番台)
変速段 変速1段・直結2段(自動切替)
制動装置 自動空気ブレーキ
制動装置 自動空気ブレーキ
機関ブレーキ併用
保安装置 ATS-SW
EB装置