総武本線の路線図・停車駅(歴史)
| 所在地 | 東京都・千葉県 |
|---|---|
| 種類 | 普通鉄道(在来線・幹線) |
| 起点 | 東京駅(本線) 錦糸町駅(支線) |
| 終点 | 銚子駅(本線) 御茶ノ水駅(支線) |
| 駅数 | 49駅(貨物駅含む) |
| 経由路線 | |
| 電報略号 | ソムホセ |
| 路線記号 | |
| 開業 | 1894年(明治27年)7月20日 |
| 全通 | |
| 一部廃止 | |
| 運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
| 所有者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 車両基地 | |
| 運転指令所 | 東京駅 – 千葉駅間 東京総合指令室 千葉駅 – 銚子駅間 千葉総合指令室(千葉駅 – 佐倉駅間:成田指令・CTC、佐倉駅 – 銚子駅間:総武指令・CTC) 御茶ノ水駅 – 千葉駅間(緩行線) 東京総合指令室 新小岩信号場駅 – 金町駅間(新金線) 東京総合指令室 新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間(越中島支線) 東京総合指令室 |
| 使用車両 | |
| 路線距離 | 120.5 km(東京 – 銚子間) 4.3 km(錦糸町 – 御茶ノ水間) 8.9 km(小岩 – 金町間) 11.7 km(小岩 – 越中島貨物間) |
| 最高速度 | 130 km/h (錦糸町 – 千葉間、優等列車) |
| 軌間 | 1067mm |
| 電気方式 | |
| 電化方式 | 直流1,500 V (架空電車線方式。ただし越中島支線は非電化) |
| 保安装置 | |
| 関連路線 |
総武本線(そうぶほんせん)は、東京都千代田区の東京駅から千葉県銚子市の銚子駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。このほか、東京都墨田区の錦糸町駅で分岐して御茶ノ水駅に至る支線(いわゆる総武緩行線)、小岩駅(新小岩信号場駅)から分岐して金町駅および、越中島貨物駅に至る貨物支線を持つ。
路線名の「総武」は現在の千葉県北側の旧国名である下総国と東京都の旧国名である武蔵国を結ぶことに由来している
東京都の都心から東方へ伸び、そのベッドタウンである千葉県西部の各都市、同県の県庁所在地であり、政令指定都市である千葉を通り、同県最東端の銚子に至る路線である。東京と千葉県北東部の各地を結ぶ特急列車が東京駅 – 銚子駅間を通して運行されているほか、都心から成田国際空港へアクセスする特急「成田エクスプレス」が当路線と成田線を経由して運行されている
御茶ノ水駅・東京駅 – 千葉駅間は電車特定区間に指定されており、区間外よりも割安な運賃が適用される。このうち錦糸町駅 – 千葉駅間は、各駅停車の電車が走行する総武緩行線と、快速電車や特急列車が走行する総武快速線が並行する線路別複々線となっており、緩行線の各駅停車の電車は御茶ノ水駅から中央緩行線、快速線の快速電車は東京駅から横須賀線と直通運転を行っている
また、1988年6月の高徳本線の高徳線への名称変更から2024年3月の北陸本線の敦賀駅以北の経営分離までは、運賃計算区分が幹線の本線を名乗るJR線では最も短い路線であった
【現在の車両】
【特急列車】
E257系500番台(幕張車両センター所属)
しおさい4・11号
新宿わかしお
新宿さざなみ
E259系(鎌倉車両センター所属)
成田エクスプレス
しおさい
E353系(松本車両センター所属)
あずさ
富士回遊
【普通列車】
209系(幕張車両センター所属)
E235系(鎌倉車両センター所属)
【特急列車】
特急しおさい:東京駅 – 千葉駅 – 佐倉駅・成東駅・銚子駅間
特急成田エクスプレス:成田空港へのアクセス特急。大船駅・新宿駅 – 東京駅 – 成田空港駅間
特急新宿わかしお:新宿駅 – 千葉駅 – 茂原駅 – 安房鴨川駅(千葉駅以南は外房線)…土曜・休日のみ(臨時列車扱い)
特急新宿さざなみ:新宿駅 – 千葉駅 – 木更津駅 – 館山駅(千葉駅以南は外房線・内房線)…土曜・休日のみ(臨時列車扱い)
特急あずさ:松本駅 – 新宿駅 – 千葉駅…朝(3号 松本行き、千葉駅 – 大月駅間で富士回遊と併結)・夜(松本始発50号 千葉行)のみ運行
特急富士回遊:河口湖駅 ← 富士山駅 ← 新宿駅 ← 千葉駅 …「あずさ」3号と併結で、河口湖方面のみ運行
【過去の使用車両】
特急・急行・準急列車
電車
153系(1975年 – 1982年)
165系(1969年 – 1982年)
183系(1974年 – 2004年)
253系(1991年 – 2010年)
255系(2005年 – 2024年):2024年以降も臨時列車で運行される場合あり
気動車
キハ55系(1970年まで)
キハ58系(1975年まで)
普通列車(千葉駅 – 銚子駅間)
電車
72系
113系(1974年 – 2011年)
211系3000番台(2006年 – 2013年)
E217系(1994年 – 2025年)
気動車
キハ17系・キハ20系・キハ35系・キハ45系
荷物列車(両国駅 – 千葉駅間は回送扱い)
電車
モハユニ30
クハニ67
クモハユ74
クモユニ74
クモユニ143
気動車
キユニ11
キユニ19
クモユニ143
JR総武本線路線データ
管轄(事業種別):
東日本旅客鉄道
東京駅 – 銚子駅間 120.5 km
錦糸町駅 – 御茶ノ水駅間 4.3 km
小岩駅 – 金町駅間 8.9 km(通称:新金線。小岩駅 – 新小岩信号場駅間2.3 kmは本線と重複)
小岩駅 – 越中島貨物駅間 11.7 km(通称:越中島支線。小岩駅 – 新小岩信号場駅間2.3 kmは本線と重複。新小岩信号場駅 – 亀戸間は本線と並行)
日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
新小岩信号場駅 – 佐倉駅間 44.8 km
新小岩信号場駅 – 金町駅間 6.6 km
新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間 9.4 km
複々線:
錦糸町駅 – 千葉駅間 34.4 km(新小岩信号場駅 – 亀戸駅間は越中島支線が並行し、実質的に複々線と単線の5線区間)
複線:
東京駅 – 錦糸町駅間 4.8 km
錦糸町駅 – 御茶ノ水駅間 4.3 km
千葉駅 – 佐倉駅間 16.1 km
単線:
佐倉駅 – 銚子駅間 65.2 km
新小岩信号場駅 – 金町駅間 6.6 km
新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間 9.4 km
電化区間:
新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間を除き直流電化 (1,500 V)
保安装置:
東京駅 – 銚子駅間 ATS-P
御茶ノ水駅 – 千葉駅間(緩行線) ATS-P
新小岩信号場駅 – 金町駅間(新金線) ATS-SN
新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間(越中島支線) ATS-SN
最高速度:
東京駅 – 錦糸町駅間 100 km/h(ATC時代は90 km/h)
錦糸町駅 – 千葉駅間 優等列車130 km/h・普通列車120 km/h
千葉駅 – 佐倉駅間 120 km/h
佐倉駅 – 銚子駅間 95 km/h
御茶ノ水駅 – 千葉駅間(緩行線) 95 km/h
新小岩信号場駅 – 金町駅間(新金線) 95 km/h
新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間(越中島支線) 95 km/h
運転指令所:
東京駅 – 千葉駅間 東京総合指令室
千葉駅 – 銚子駅間 千葉総合指令室(千葉駅 – 佐倉駅間:成田指令・CTC、佐倉駅 – 銚子駅間:総武指令・CTC)
御茶ノ水駅 – 千葉駅間(緩行線) 東京総合指令室
新小岩信号場駅 – 金町駅間(新金線) 東京総合指令室
新小岩信号場駅 – 越中島貨物駅間(越中島支線) 東京総合指令室
列車運行管理システム
東京駅 – 千葉駅間・御茶ノ水駅 – 錦糸町駅間 東京圏輸送管理システム (ATOS)
運転取扱駅(駅が信号を制御、運行を管理)
佐倉駅・銚子駅
新小岩信号場駅・金町駅・越中島貨物駅(新金線・越中島支線)
準運転取扱駅(異常時、入換時は駅が信号を制御)
東京駅・錦糸町駅(両国駅快速線含む)・西船橋駅・津田沼駅・幕張駅・成東駅
JR総武本線路線歴史
1872年(明治5年)に日本最初の鉄道が新橋駅(後の旧国鉄汐留駅) – 横浜駅(現・桜木町駅)間に開通し、その後、1884年(明治17年)に日本鉄道会社が上野駅- 高崎駅間に民営鉄道を開業して良好な営業成績を上げたことなどを受け、明治10年代後半に全国的な民営鉄道建設ブームが起きた。
千葉県内では1886年(明治19年)頃から蒸気機関車による鉄道建設の運動が始められ、1887年(明治20年)11月に佐原の伊能権之丞らが発起した武総鉄道会社と、成東の安井理民らが発起した総州鉄道会社が相次いで創立の申請を行った。しかし、当時は従来からの水上交通の実績に対する評価が高く、また利根運河の開削も決定したばかりであったため、千葉県知事であった船越衛が鉄道敷設に対して慎重な姿勢をとるようになった。
競願の不利益さを悟った両社の発起人は合併を協議し、発起人に利根川水運の株主であった県会議長の池田栄亮などの有力者を加え、1889年(明治22年)1月に総武鉄道株式会社を創立した。会社名は上述の却下された武総鉄道とは逆の「総武」となったが、起点は武蔵国、終点は下総国で、途中の一部区間において上総国を経由するルートが、総武鉄道によって実現していくことになる。総武鉄道は翌2月に再願を申請した。この時の出願では、利根運河との競合を避けると共に陸軍の支持が得られるように国府台・津田沼・佐倉(この計画線は直接通らないものの、習志野も隣接する)等の軍営所在地を通る以下のルートを採用し、その使命に「軍事輸送と政府開墾地への輸送」を掲げていた
鉄道開業により、総武本線の沿線には住宅地の拡大が両国から徐々に東側に向けて始まった。また、1912年(大正元年)に最初の区間が開業した京成電気軌道(現在の京成電鉄)とは東京 – 船橋 – 千葉の都市間輸送で競合するようになり、東海道本線からは少し遅れたが総武本線の近代化に向けた取り組みが始まった。ただし、1923年(大正12年)9月1日には関東大震災で両国周辺で多数の犠牲者が出る惨事も起きた。復興計画が立てられる中、1926年(大正15年)には常磐線と連絡する貨物支線(新金線)、1929年(昭和4年)には東京湾岸に近い小名木川駅への支線(後の越中島支線)が開業し、旅客と貨物の分離が進められた。
震災復興をきっかけとして都心部への延伸が進められ、1932年(昭和7年)7月1日には、御茶ノ水駅 – 両国駅間が延伸され、同区間で電車の運転を開始した。これにより、総武本線は東京都心部で他の国鉄線と連絡するようになった。以降、1933年(昭和8年)3月に市川まで、同年9月には船橋駅まで電化区間が延長され、中央本線中野駅まで緩行電車として直通運転を実施するようになった。1935年(昭和10年)には、千葉駅までの電化が完成した。以後、総武本線は千葉駅を境に、住宅地が広がる地域で通勤電車が頻繁に運行される御茶ノ水駅方面の西側と、農村や漁村を蒸気機関車牽引の客車列車が結ぶ銚子駅方面の東側に性格が二分された。
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)3月10日、沿線で米軍による無差別爆撃、東京大空襲が実行され、一夜にして約10万人が死亡し、両国・錦糸町・亀戸などの各駅には多くの被災者が避難した。また、アメリカ軍が九十九里浜に上陸する日本侵攻作戦が予測され、日本軍は本土決戦に備えた決号作戦により総武本線で大量の軍事輸送を行ったが、同年8月15日に日本はポツダム宣言受諾を発表し、沿線での大規模戦闘は回避された。
戦時中の酷使並びに食糧難による買い出し客の殺到や資材不足により、終戦直後の総武本線が置かれた環境は劣悪であった。当初GHQは国鉄の車両改善予算を承認しなかったが、両国駅で総武本線の木造客車を視察しそのあまりのボロさに仰天した担当官が即座にこれを認めたといわれる
【本線】
1894年(明治27年)7月20日:総武鉄道市川駅 – 佐倉駅間が開業。市川駅・船橋駅・千葉駅・佐倉駅が開業
1894年(明治27年)12月9日:本所駅(現・錦糸町駅)- 市川駅間が延伸。幕張駅・四ツ街道駅(現・四街道駅)が開業
1895年(明治28年)4月12日:中山駅が開業
1895年(明治28年)9月21日:津田沼駅が開業
1897年(明治30年)5月1日:佐倉駅 – 成東駅間が延伸開業。八街駅・成東駅が開業
1897年(明治30年)6月1日:成東駅 – 銚子駅間が延伸開業。横芝駅・八日市場駅・旭町駅(現:旭駅)・飯岡駅・松岸駅・銚子駅が開業
1898年(明治31年)1月25日:猿田駅が開業
1898年(明治31年)2月25日:松尾駅・干潟駅が開業
1899年(明治32年)4月28日:平井駅が開業
1899年(明治32年)5月24日:小岩駅が開業
1899年(明治32年)9月13日:稲毛駅が開業
1899年(明治32年)10月12日:日向駅が開業
1904年(明治37年)3月29日:亀戸駅が開業
1904年(明治37年)4月5日:両国橋駅(現・両国駅)- 本所駅間が延伸開業。同日開業の東武鉄道亀戸線の両国橋駅 – 亀戸駅間に直通開始
1907年(明治40年)8月29日:両国橋駅 – 亀戸駅間が複線化
1907年(明治40年)9月1日:鉄道国有法により買収、国有化
1907年(明治40年)11月1日:四ツ街道駅が四街道駅に改称
1908年(明治41年)6月17日:平井駅 – 小岩間駅・市川駅 – 船橋駅間・稲毛駅 – 千葉駅間が複線化
1908年(明治41年)7月17日:船橋駅 – 津田沼駅間が複線化
1908年(明治41年)9月15日:亀戸駅 – 平井駅間・津田沼駅 – 稲毛駅間が複線化
1908年(明治41年)10月14日:小岩駅 – 市川駅間が複線化
1909年(明治42年)10月12日 国有鉄道線路名称制定により、総武本線となる
1910年(明治43年)3月27日:東武亀戸線両国橋駅 – 亀戸駅間への直通運転廃止
1911年(明治44年)3月4日:四街道駅 – 佐倉駅間に物井信号所が開設
1912年(大正元年)11月1日 千葉駅 – 四街道駅間に都賀信号所が開設
1914年(大正3年)9月10日:南酒々井駅が開業
1915年(大正4年)5月1日:本所駅が錦糸町駅に改称
1915年(大正4年)9月11日:中山駅が下総中山駅に改称
1922年(大正11年)4月1日:信号所が信号場に改称
1926年(大正15年)2月14日:平井駅 – 小岩駅間に新小岩信号場が開業
1926年(大正15年)7月1日:新小岩信号場が新小岩操車場に変更
1928年(昭和3年)7月10日:新小岩操車場が駅に変更され、新小岩駅が開業
1931年(昭和6年)10月1日:両国橋駅が両国駅に改称
1932年(昭和7年)
3月15日:鉄道省電化計画委員会が両国駅 – 市川駅間の電化を決定。総工費は291万円、両国駅 – 亀戸駅間に電車専用線を新設し、市川駅に車庫、亀戸駅に変電所を新設、電力は自家変電・東電からの買電を併用する計画案であった。計画案においては、運転時間は約20分で、平常時は2両運転・ラッシュアワーは4両運転とし、いずれも4分間隔での運行とした。また、翌年3月中に工事を完成させ、4月1日より運行を開始するとした
1932年(昭和7年)7月1日:御茶ノ水駅 – 両国駅間が延伸開業(複線・旅客営業のみ)。同区間で電車が運行開始
1932年(昭和7年)12月27日:鉄道省が市川駅 – 船橋駅間の電化を決定。予算は約50万円
1933年(昭和8年)3月15日:両国駅 – 市川駅間が電化。電車は御茶ノ水駅 – 市川駅間において、三等車2両連結・10分間隔(ラッシュアワー8分間隔)で運転された。列車は同区間を無停車とした。また、省線電車と同様特定運賃制を実施した
1933年(昭和8年)9月15日:市川駅 – 船橋駅間が電化。中央線中野駅まで緩行電車として直通運転開始。市川駅 – 千葉駅間16往復のガソリンカーが船橋駅 – 千葉駅間30往復に増加して運転された。船橋駅 – 千葉駅間は20分間隔の運転で、千葉以遠の列車は両国駅 – 千葉駅間をノンストップで走った
1935年(昭和10年)7月1日:船橋駅 – 千葉駅間が電化
1935年(昭和10年)9月1日:本八幡駅が開業
1937年(昭和12年)4月5日:物井信号場が駅に変更され、物井駅が開業
1942年(昭和17年)10月1日:西千葉駅が開業
1944年(昭和19年)4月1日:決戦非常措置要綱に基づき、総武本線(両国 – 銚子間)の列車の二等車が廃止される
1951年(昭和26年)7月15日:新検見川駅が開業
1958年(昭和33年)4月1日:榎戸駅が開業
1958年(昭和33年)11月10日:西船橋駅が開業
1959年(昭和34年)10月1日:旭町駅が旭駅に改称
1960年(昭和35年)6月1日:倉橋駅が開業
1963年(昭和38年)4月28日:房総東線(現・外房線)のスイッチバック解消のため、千葉駅を西千葉寄りに0.8 km移設
1964年(昭和39年)10月1日:飯倉駅が開業
1965年(昭和40年)2月1日:ATS-Sを導入
1965年(昭和40年)9月30日:千葉駅 – 四街道駅間が複線化および自動信号化。都賀信号場が仮乗降場に変更され都賀仮乗降場が開業
1965年(昭和40年)12月20日:旧千葉駅跡地に東千葉駅が開業
1966年(昭和41年)9月25日:四街道駅 – 物井駅間が複線化および自動信号化
1967年(昭和42年)12月21日:臨時新東京国際空港閣僚協議会決定「新東京国際空港関連事業計画について」において、成田空港供用開始(1971年予定)までを目途に、東京・千葉間の複々線化の整備をすすめるとされる
1968年(昭和43年)2月25日:物井駅 – 佐倉駅間が複線化および自動信号化(同時に成田線佐倉駅 – 成田駅間も自動信号化)
1968年(昭和43年)3月28日:千葉駅 – 佐倉駅間が電化(同時に成田線佐倉駅 – 成田駅間も電化)。都賀仮乗降場が駅に変更され、都賀駅が開業
1968年(昭和43年)6月1日:新小岩駅から貨物扱い・操車場業務を分離して新小岩操駅が開業
1970年(昭和45年)1月7日:船橋駅 – 西船橋駅間の踏切で踏切警手が遮断機を下げ損ねて乗用車と電車が衝突。2人が負傷
1970年(昭和45年)5月18日:上り普通電車の電気系統が故障して暴走する事件が発生。津田沼駅の手前を走行中にドアが開き、ブレーキが効かないまま津田沼駅、船橋駅、西船橋駅を通過。乗員に加え乗客らが手ブレーキを操作したことにより、下総中山駅構内で停車させることに成功した。乗客約500人に負傷者無し
1970年(昭和45年)7月12日:新小岩駅 – 西船橋駅間が高架化
1971年(昭和46年)7月5日:亀戸駅 – 新小岩駅間が3線化
1972年(昭和47年)3月28日:船橋駅構内追突事故
1972年(昭和47年)6月4日:新小岩駅 – 津田沼駅間が複々線化
1972年(昭和47年)7月15日:東京駅 – 錦糸町駅間が延伸開業(複線・旅客営業のみ)。総武本線の起点が東京駅に変更され、錦糸町駅 – 御茶ノ水駅間は支線として分離。錦糸町駅 – 亀戸駅間が複々線化、亀戸駅 – 新小岩駅間が5線化
1974年(昭和49年)2月2日:佐倉駅 – 銚子駅間が自動信号化
1974年(昭和49年)3月15日:千葉駅 – 銚子駅間に 列車集中制御装置(CTC)を導入
1974年(昭和49年)10月1日:両国駅 – 新小岩操駅間の貨物営業廃止
1974年(昭和49年)10月26日:佐倉駅 – 銚子駅間が電化され、本線の電化が完成
1978年(昭和53年)3月17日:成田空港への航空燃料輸送(暫定輸送)開始
1979年(昭和54年)7月7日:新検見川駅 ‐ 千葉駅間が複々線化
1979年(昭和54年)7月9日:新検見川駅 – 千葉駅間が高架化
1980年(昭和55年)10月1日:横須賀線との直通運転(SM分離)開始
1980年(昭和55年)11月28日:稲毛駅 – 西千葉駅間に黒砂信号場が開設
1981年(昭和56年)7月5日:津田沼駅 – 新検見川駅間が複々線化
1981年(昭和56年)10月1日:東船橋駅・幕張本郷駅が開業
1983年(昭和58年)8月:成田空港本格パイプライン稼働開始により、暫定輸送終了
1986年(昭和61年)11月1日:成東駅 – 銚子駅間の貨物営業廃止。新小岩操駅が廃止され、新小岩操車場に変更
1987年(昭和62年)3月31日:新小岩操車場が貨物駅に変更され、新小岩操駅が開業
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承。新小岩操駅 – 成東駅間は日本貨物鉄道(JR貨物)が第二種鉄道事業者となる
1990年(平成2年)3月25日:御茶ノ水駅 – 千葉駅間(緩行線)で ATS-P 使用開始
1993年(平成5年)10月24日:錦糸町駅 – 市川駅間でATS-Pの使用開始
1993年(平成5年)10月31日:市川駅 – 千葉駅間でATS-Pの使用開始
1994年(平成6年)10月28日:千葉駅 – 佐倉駅間でATS-Pの使用開始
1997年(平成9年)3月22日:成東駅 – 銚子駅間の普通列車が全列車とも禁煙となる
1999年(平成11年)5月29日:御茶ノ水駅 – 千葉駅間(緩行線)で東京圏輸送管理システム (ATOS) が導入される
1999年(平成11年)3月31日:佐倉駅 – 成東駅間の日本貨物鉄道の第二種鉄道事業廃止
2000年(平成12年)9月30日:東京駅 – 幕張駅間でATOSが導入される
2001年(平成13年)2月4日:佐倉駅 – 成東駅間でATS-Pの使用開始
2004年(平成16年)2月29日:東京駅 – 錦糸町駅間がATCからATS-Pに変更
2005年(平成17年)12月10日:183系・189系を置き換える関係から特急にE257系500番台が投入され、運用を開始
2006年(平成18年)10月21日:211系3000番台が運用開始
2009年(平成21年)3月14日:成東駅 – 銚子駅間が東京近郊区間に組み込まれ、同時にICカード「Suica」サービス開始
2009年(平成21年)10月1日:113系の老朽化などの事由により、千葉駅 – 成東駅 – 銚子駅間に4ドア車の209系2000・2100番台が運用開始
2009年(平成21年)10月4日:成東駅 – 銚子駅間でATS-Pの使用開始
2010年(平成22年)3月12日:この日限りで荷物列車廃止
2011年(平成23年)3月12日:新小岩操駅が新小岩信号場駅に改称
2020年(令和2年)2月16日:千葉駅で内房線・外房線・総武本線・成田線ホームに ATOS を導入
2026年(令和8年)7月1日:支社制から事業本部制への再編に伴い、これまでの首都圏本部・千葉支社の管轄から、小岩駅以西を東京事業本部、市川駅 – 西千葉駅間を京葉総武事業本部、千葉駅 – 銚子駅間を千葉事業本部の管轄とする
2026年(令和8年)8月13日:千葉県下を襲った集中豪雨(令和8年8月千葉豪雨)のため、同日午後から翌日にかけて佐倉駅 – 成東駅間で運休
2026年(令和8年)9月21日:台風25号接近による大雨の影響のため、榎戸駅 – 成東駅間で線路の道床が流出し、少なくとも1カ月間運休する予定
2026年(令和8年)9月27日:榎戸駅 – 八街駅間の運転を再開
2026年(令和8年)9月28日:八街駅 – 成東駅間で代行バスの運行を開始
【越中島支線】
1929年(昭和4年)3月20日:亀戸駅 – 小名木川駅間が開業
1958年(昭和33年)11月10日:小名木川駅 – 越中島駅(現在の越中島貨物駅)間が延伸開業
1966年(昭和41年)10月1日:全線で自動信号化
1971年(昭和46年)7月5日:起点が新小岩操駅に変更される
1984年(昭和59年)2月1日:小名木川駅 – 越中島駅(現在の越中島貨物駅)間の運転方式が入換方式に変更
1986年(昭和61年)11月1日:新小岩操駅廃止のため、起点が小岩駅に変更される
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる
1990年(平成2年)3月10日:京葉線越中島駅との区別のため、越中島駅が越中島貨物駅に改称
2000年(平成12年)12月2日:小名木川駅が廃止
2001年(平成13年)3月1日:千葉総合指令室から東京総合指令室に移管
2011年(平成23年)3月12日:新小岩操駅が新小岩信号場駅に改称
【新金線】
1926年(大正15年)7月1日:新小岩操車場 – 金町駅間が開業
1928年(昭和3年)7月10日:新小岩操車場が新小岩駅に変更
1964年(昭和39年)9月25日:全線で電化
1964年(昭和39年)10月1日:全線で自動信号化
1986年(昭和61年)11月1日:新小岩操駅廃止のため、起点が小岩駅に変更される
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に承継。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる
2001年(平成13年)3月1日:千葉総合指令室から東京総合指令室に移管
2011年(平成23年)3月12日:新小岩操駅が新小岩信号場駅に改称
【貨物支線】
1900年(明治33年)3月28日:銚子駅 – 新生駅間が延伸開業
1978年(昭和53年)4月1日:廃止
※元は本線であった錦糸町駅 – 御茶ノ水駅間の支線も含めて記述
JR総武本線路線図車輛停車駅名って?
JR総武本線(そうぶほんせん)ってどこからどこまでなの?という疑問に路線図でお答えします。
総武本線(そうぶほんせん)は、東京都千代田区の東京駅から千葉県銚子市の銚子駅に至る、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である
総武本線所属の旅客駅に限定すると、東海道本線所属の東京駅、東北本線所属の秋葉原駅・中央本線所属の御茶ノ水駅・常磐線所属の金町駅が除外された43駅となる。なお、名目上旅客併設駅だが実態は貨物専用となっている越中島貨物駅も旅客駅として計上すると44駅となる。
JR総武本線の普通(各駅)停車駅
総武本線(千葉から銚子)「普通」の停車駅は、東京駅、新日本橋駅、馬喰町駅、錦糸町駅、亀戸駅、平井駅(東京都)、新小岩駅、小岩駅、市川駅、JR本八幡駅、下総中山駅、西船橋駅、船橋駅、東船橋駅、津田沼駅、幕張本郷駅、幕張駅、新検見川駅、稲毛駅、西千葉駅、千葉駅、東千葉駅、都賀駅、四街道駅、物井駅、佐倉駅、南酒々井駅、榎戸駅、八街駅、日向駅、成東駅、松尾駅、横芝駅、飯倉駅、八日市場駅、干潟駅、旭駅、飯岡駅、倉橋駅、猿田駅、松岸駅、銚子駅です
※錦糸町駅(支線)から御茶ノ水駅(支線)は(総武緩行線)である
| 駅番号 | 駅名 | 駅の読み方 | 停車駅 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| JO19 | 東京駅 | とうきょう | ● |
東海道新幹線 東北新幹線 上越新幹線 山形新幹線 秋田新幹線 北陸新幹線 山手線 東海道本線(東京-熱海) 横須賀線 中央線快速 宇都宮線 常磐線快速 高崎線 京葉線 京浜東北線 丸ノ内線 【接続特急】 サフィール踊り子 特急踊り子 特急湘南 特急ひたち 特急ときわ 特急わかしお 特急さざなみ 特急しおさい 特急富士回遊 特急かいじ 特急あずさ 特急ひたち 特急ときわ 特急成田エクスプレス サンライズ瀬戸 サンライズ出雲 |
| JO20 | 新日本橋駅 | しんにほんばし | ● | |
| JO21 | 馬喰町駅 | ばくろちょう | ● | |
| JO22 | 錦糸町 | きんしちょう | ● | 総武線各停(御茶ノ水-錦糸町) 総武本線(東京-銚子) 東京メトロ半蔵門線 【接続特急】 特急さざなみ 特急しおさい 特急わかしお |
| JB23 | 亀戸駅 | かめいど | ● | 東武亀戸線 総武本線(東京-銚子) |
| JB24 | 平井駅 | ひらい | ● | |
| JB25 | 新小岩 | しんこいわ | ● | |
| JB26 | 小岩駅 | こいわ | ● | |
| JB27 | 市川駅 | いちかわ | ● | |
| JB28 | JR本八幡駅 | もとやわた | ● | |
| JB29 | 下総中山駅 | しもうさなかやま | ● | |
| JB30 | 西船橋駅 | にしふなばし | ● | 総武本線(東京-銚子) 武蔵野線(府中本町-南船橋) 武蔵野線(西船橋-市川塩浜) 東京メトロ東西線 東葉高速線 |
| JB31 | 船橋駅 | ふなばし | ● | 総武本線(東京-銚子) 東武野田線〔アーバンパークライン〕 【接続特急】 特急しおさい 特急わかしお 特急あずさ |
| JB32 | 東船橋駅 | ひがしふなばし | ● | |
| JB33 | 津田沼駅 | つだぬま | ● | 【接続特急】 特急わかしお |
| JB34 | 幕張本郷駅 | まくはりほんごう | ● | |
| JB35 | 幕張駅 | まくはり | ● | |
| JB36 | 新検見川駅 | しんけみがわ | ● | |
| JB37 | 稲毛駅 | いなげ | ● | |
| JB38 | 西千葉駅 | にしちば | ● | |
| JO28 | 千葉駅 | ちば | ● |
中央線 総武線各駅停車 外房線 内房線 京成千葉線 千葉都市モノレール1号線 千葉都市モノレール2号線 【接続特急】 特急新宿さざなみ 新宿わかしお 新宿しおさい 特急成田エクスプレス 特急あずさ |
| JO29 | 東千葉駅 | ひがしちば | ● | |
| JO30 | 都賀駅 | つが | ● | 千葉都市モノレール2号線 |
| JO31 | 四街道駅 | よつかいどう | ● | 【接続特急】 特急成田エクスプレス |
| JO32 | 物井駅 | ものい | ● | |
| JO33 | 佐倉駅 | さくら | ● | 成田線(千葉から成田空港) 【接続特急】 特急しおさい 特急成田エクスプレス |
| 南酒々井駅 | みなみしすい | ● | ||
| 榎戸駅 | えのきど | ● | ||
| 八街駅 | やちまた | ● | 【接続特急】 特急しおさい |
|
| 日向駅 | ひゅうが | ● | ||
| 成東駅 | なるとう | ● | 東金線 【接続特急】 特急しおさい |
|
| 松尾駅 | まつお | ● | ||
| 横芝駅 | よこしば | ● | 【接続特急】 特急しおさい |
|
| 飯倉駅 | いいぐら | ● | ||
| 八日市場駅 | ようかいちば | ● | 【接続特急】 特急しおさい |
|
| 干潟駅 | ひがた | ● | ||
| 旭駅 | あさひ | ● | 【接続特急】 特急しおさい |
|
| 飯岡駅 | いいおか | ● | 【接続特急】 特急しおさい |
|
| 倉橋駅 | くらはし | ● | ||
| 猿田駅 | さるだ | ● | ||
| 松岸駅 | まつぎし | ● | 成田線(成田から銚子) | |
| 銚子駅 | ちょうし | ● | 成田線(成田から銚子) 銚子電鉄線 【接続特急】 特急しおさい |
総武本線快速の停車駅
総武本線(千葉から銚子)「快速」の停車駅は、千葉駅、都賀駅、四街道駅、物井駅、佐倉駅、八街駅、成東駅です。
| 駅番号 | 駅名 | 駅の読み方 | 停車駅 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| JO28 | 千葉駅 | ちば | ● |
中央線 総武線各駅停車 外房線 内房線 京成千葉線 千葉都市モノレール1号線 千葉都市モノレール2号線 【接続特急】 特急新宿さざなみ 新宿わかしお 新宿しおさい 特急成田エクスプレス |
| JO30 | 都賀駅 | つが | ● | 千葉都市モノレール2号線 |
| JO31 | 四街道駅 | よつかいどう | ● | |
| JO32 | 物井駅 | ものい | ● | |
| JO33 | 佐倉駅 | さくら | ● | 成田線(千葉から成田空港) 【接続特急】 特急しおさい 特急成田エクスプレス |
| 八街駅 | やちまた | ● | ||
| 成東駅 | なるとう | ● | 東金線 |
JR総武線快速の停車駅
総武線快速「快速」(東京駅から千葉駅)の停車駅は、東京駅、新日本橋駅、馬喰町駅、錦糸町駅、新小岩駅、市川駅、船橋駅、津田沼駅、稲毛駅、千葉駅です
| 駅番号 | 駅名 | 駅の読み方 | 停車駅 | 乗り換え |
|---|---|---|---|---|
| JO19 | 東京駅 | とうきょう | ● |
東海道新幹線 東北新幹線 上越新幹線 山形新幹線 秋田新幹線 北陸新幹線 山手線 東海道本線(東京-熱海) 横須賀線 中央線快速 宇都宮線 常磐線快速 高崎線 京葉線 京浜東北線 丸ノ内線 【接続特急】 サフィール踊り子 特急踊り子 特急湘南 特急ひたち 特急ときわ 特急わかしお 特急さざなみ 特急しおさい 特急富士回遊 特急かいじ 特急あずさ 特急ひたち 特急ときわ 特急成田エクスプレス サンライズ瀬戸 サンライズ出雲 |
| JO20 | 新日本橋駅 | しんにほんばし | ● | |
| JO21 | 馬喰町駅 | ばくろちょう | ● | |
| JO22 | 錦糸町 | きんしちょう | ● | 総武線各停(御茶ノ水-錦糸町) 総武本線(東京-銚子) 東京メトロ半蔵門線 【接続特急】 特急さざなみ 特急しおさい 特急わかしお |
| JB25 | 新小岩 | しんこいわ | ● | |
| JB27 | 市川駅 | いちかわ | ● | |
| JB31 | 船橋駅 | ふなばし | ● | 総武本線(東京-銚子) 東武野田線〔アーバンパークライン〕 【接続特急】 特急しおさい 特急わかしお 特急あずさ |
| JB33 | 津田沼駅 | つだぬま | ● | 【接続特急】 特急わかしお |
| JB37 | 稲毛駅 | いなげ | ● | |
| JO28 | 千葉駅 | ちば | ● |
中央線 総武線各駅停車 外房線 内房線 京成千葉線 千葉都市モノレール1号線 千葉都市モノレール2号線 【接続特急】 特急新宿さざなみ 新宿わかしお 新宿しおさい 特急成田エクスプレス 特急あずさ |
